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スタティック加速度センサ(シグナルコンディショナ内蔵) BAシリーズ

加速度センサスタティック加速度センサ(シグナルコンディショナ内蔵)BAシリーズ

0Hz ~ 数百Hzの周波数領域における加速度の測定
0-5Vシグナルコンディショナ搭載モデル

  • 測定範囲:±3G  ±10G  ±50G
  • 分解能:<0.001G  <0.005G  <0.02G
  • 周波数:0 ~ 160Hz  0 ~ 350Hz  0 ~ 550Hz
  • 出力信号:0-5V

BAシリーズは膜スプリングマス容量式、電子回路内蔵で、変換、増幅、低域フィルタリングを行います。センサ内に安定化電源・ローパスフィルタ内蔵で、信号の変換、増幅を行います。取り付けた位置での感度をリアルタイムで検出します。共振ピークは最小となるような特殊ガスダイナミックダンパーが主変換部に使用されています。下方限界周波数は0Hzのため重力などの静的加速度、遠心力の測定に適しています。
特にBA1は周波数範囲上限での共振ピークが無く、BA2、BA3もごく僅かです。
※ 在庫状況についてはお問い合わせください。

技術特性

測定範囲
±3G  ±10G  ±50G
分解能
<0.001G  <0.005G  <0.02G
周波数
0 ~ 160Hz  0 ~ 350Hz
0 ~ 550Hz
出力信号
0-5V
特長
  • 許容過負荷が非常に高い
  • 抜群の長期安定性能・低消費電流
  • 横感度干渉・温度ドリフトが非常に低い
  • IP65の防塵、防水ハウジング
  • ヒステリシスがなく高精度の直線性が得られます
  • 測定範囲の全帯域で高精度な応答周波数が得られます
  • 優れた耐ノイズ性、電磁場の干渉を受けにくい
  • 速いレスポンスで、電圧出力0-5V内蔵
  • 共振ピークは0か最小
  • 重力加速度や遠心力の測定に最適

仕様表

製品番号 BA1 BA2 BA3
測定範囲 ±3G (約±30m/s) ±10G (約±100m/s) ±50G (約±500m/s)
分解能 <0.001G <0.005G <0.02G
感度 667mV/G 200mV/G 40mV/G
周波数範囲 0 ~ 160Hz 0 ~ 350Hz 0 ~ 550Hz
非直線性 <0.5% F.S.
横軸感度 ほぼなし
応答時間 約0.3sec
感度ドリフト <0.06%/℃ (-25℃~+85℃)
出力オフセットドリフト 最大 0.5mV/℃
出力オフセット 2.5V
電源電圧 9 ~ 30V
消費電流 約2mA
出力インピーダンス 100Ω
保護等級 IP65
動作温度 -40℃ 〜 +85℃ (オプション+125℃)
保存温度 -45℃ 〜 +90℃ (オプション+125℃)
耐振性 約5G 5 ~ 500Hz
耐衝撃性 約10,000G
重量(ケーブルなし) 約23g
ハウジング材質 ステンレス
接続ケーブル 標準0.5m (φ2.1mm)シールドケーブル。
オプション:180mm直出し3線式ケーブル(いずれのケーブルも延長指定できます)

外形図

外形図

接続

  • 標準シールドケーブル
    • :9 ~ 30V
    • :出力信号 0-5V
    • シールド:GND(ハウジング)
  • オプション直出し3線式(4線)ケーブル
    • :9 ~ 30V
    • :出力信号 0-5V
    • :GND(ハウジング)
    • :(参照用電圧出力 5V、
      消費電流 5mA)

カタログ

よくある質問他の質問を見る

Q1SEIKAセンサの寿命はどの位ですか?
ASEIKAセンサの設計構造(可動部品ゼロ)からは理論的にはほぼ半永久ですが、多少感度が落ちる程度の影響があるとお考え下さい。
ただし、高温や衝撃が多い状態で長期使用の場合にはこの限りではありません。製品の保証期間は2年です。
Q2SEIKAセンサの延長ケーブルは利用できますか? また最長ケーブルの長さは?
Aオプションでご使用長さをご指定下さい。最長100mまでご利用いただけます。
Q3SEIKAセンサの応答速度が変えられますか?
A液封入型はできません。スプリングマスのB、NBは可能です。ただし、ノイズは高くなります。
B1:6.2msec B2:2.8msec B3:1.8msec NB3:20m/sec

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