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SEIKA 傾斜角センサ アプリケーション事例 ①

杭打機/ボーリングマシン

杭打機/ボーリングマシンにおいては、作業中に逐次マシン本体の鉛直性/回転を確認することは非常に重要です。これらを怠ると工事品質の低下や大きな事故につながりかねません。一般的には水準器/傾斜計等の測定器を用いて確認しますが、その測定値を元にオペレータが手動で調整すると、作業性を損ないヒューマンエラーも懸念されます。測定器の代わりに傾斜センサを使用し、その出力を用いてPLC等で自動制御することにより、安全で信頼性の高い作業を実現することが可能となります。

SEIKA傾斜角センサは業界標準の0ー5V/4ー20mA出力が選択可能で、一般的な制御装置との親和性があります。その他にご用意頂く必要があるものはセンサ用のDC電源のみです。0ー5V/4ー20mA入力を持つ表示装置と組み合わせれば、水準器/傾斜計等の測定器と同様の使い方も実現できます。センサ取付部と制御装置が離れている場合も、4ー20mAを使うことにより100m程度の延長が可能です。

シールドマシン

杭打機/ボーリングマシンの鉛直方向の確認をするためにはX/Y軸方向に2個のセンサが必要で、互いに直交する2軸方向にセンサを取り付けます。シビアな水平性が求められるシールドマシンなどで水平方向の確認をするためには水平軸/回転軸方向に2個のセンサを取り付けます。SEIKA傾斜角センサの極めて低い横軸感度により、他方の軸の傾きの影響を受けることなく高精度な測定が可能です。2個のセンサを直交する向きに内蔵した2軸センサボックスをご利用頂くと、1個のボックスを固定するだけで設置が完了し、細かい取付調整の手間を省くことが可能です。

堅牢性

杭打機/ボーリングマシン/シールドマシンは常に過酷な環境で使われるため、SEIKA傾斜角センサのIP65対応の堅牢なハウジングもこの様な用途に最適です。前述のセンサボックス (1軸でもご利用頂けます) をお使い頂けばIP67対応となり、より劣悪な環境でもご使用頂けます。海水にまで対応した水中用センサボックスもご用意致しております。

boring machine
shield machine

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