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SEIKA傾斜角センサは車載できるか?

次の状態では測定が可能です。
①静止状態
②速度一定

ただし、次の状態では測定値に誤差が生じます。
③速度が変化した時
④測定方向に加速度が掛かった時
⑤大きなカーブで遠心力が掛かった時

誤差を測定してしまうという意味では、 傾斜角センサは、垂直軸の変化に比例して作用する重力のため加速度のベクトル角度を測定してしまいます。

加速度が他の方向に、例えば、水平軸の加速度(スピードアップまたはブレーキ)または遠心性の加速度(カーブに沿って運転する)がさらに加えられると、生じたベクトルが重力による加速度のベクトルから外れることになります。

従って、傾斜角センサー(タイプまたはメーカーに無関係に)は、結果として 生じるベクトルを受けて計測誤差を生じます。指示されていないところ(理想的な場合では)より、攪乱要因であるベクトルが測定面に正確に直角に、または測定面の 横にいる場合には、SEIKA NまたはNG傾斜角センサは45 °の傾斜面では測定値の誤差1%内です。

SEIKA傾斜角センサ車載計測

例:車両が、例えば7.9°の傾斜地では静止状態または一定速度では正しい角度7.9°を測定します。しかし、0.25gの加速度で発進した場合には傾斜角センサは、ベクトル(R)を拾うため21.37°となり正しい角度を測定しません。

傾斜角センサについて

関連製品: SEIKA傾斜角センサ

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