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リアルタイム落下粒子アナライザ PFA(ピーエフエー)

リアルタイム落下粒子アナライザPFAピーエフエー

製造装置内の発塵リスクを
画像解析

  • ISO14644-17

本製品は現在開発中の為、公開できる情報に限りがあります。ご了承ください。

いま “どのような” パーティクルがワークに・・・
「落下粒子」の汚染リスクをイメージセンシング&アナライズ

OVERVIEW背景

半導体・電子デバイスの世界的な需要拡大が続き、安定供給の確保に向けた取組が推進されるなか、生産性を妨げる「異物」へのリスク対応が、これまで以上に重大な課題となっています。よりよい未来社会を目指す技術革新のいま、汚染リスクの管理にもイノベーションが求められているのです。

CONCEPT製品について

PFAは、製造装置やクリーンベンチの内部など、ワークへの直接的でクリティカルな汚染リスクが生じる領域において、気流制御で除去されない5µm以上の「落下粒子」をイメージセンシングします。いま “どのような” パーティクルが、ワークに落下・堆積しているのか、そのリスクを画像化・数値化し、影響度や発生要因を解析することができます。コンパクトなボディ設計で、装置内発塵のリアルタイム監視にフィットします。

技術特性

測定技術・関連規格
ISO14644-17
測定範囲
5 ~ 750µm
(形状より粒子性異物、繊維性異物に自動分類)
測定原理
CMOSセンサによる落下粒子自動計数・分類 装置表面に配置されたCMOSセンサに落下してきた粒子を最短5分間隔で撮像、独自アルゴリズムで画像解析し、粒子計数および分類を行います。
アプリケーション
時間×サイズ×分類
装置内発塵のメカニズムを解析
PFAは装置内発塵を5分毎にモニタリングし、粒子数、粒径分布、粒子分類のデータを出力します。いつ、どんな粒子がどれだけ落下したかを数値で把握することで、製品にとってクリティカルになる装置内の発塵メカニズムを解明することが可能となります。落下粒子数のリミットを設定し、超過した際にアラームを発報することができ、製品への異物付着につながるリスクイベントをタイムリーに検知できます。
ソフトウェアイメージ ※画像は開発中のものです ソフトウェアイメージ ※画像は開発中のものです
個々の落下粒子を追跡し汚染経路を解明 PFAは個々の粒子画像に対し、落下時刻のタイムスタンプを付与します。同時にその粒子の寸法と形状による粒子分類を行います。粒子の見た目、大きさ、分類、落下時刻から、製品に対して重大なリスクとなる異物の発生源、装置内への侵入ルートを推定することを可能とします。
独自アルゴリズムによる異物解析イメージ ※画像は開発中のものです 独自アルゴリズムによる異物解析イメージ ※画像は開発中のものです
仕様表

本体

検出エリア 4cm²
測定間隔 5分毎
出力データ 粒子画像、タイムスタンプ、粒子堆積レート、粒子数、粒径分布、粒子分類
検出範囲 5µm ~ 750µm
使用可能環境 20℃ ~ 35℃
推奨保管環境 0℃ ~ 40℃
入力電源 AC 100-240V
寸法 W 178 × D 178 × H 92mm
PC インターフェース USB

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